12.飲み込みづらい
顎関節症になると、食べ物が飲み込みづらくなることがあります。
物を飲み込むにはのどの奥の筋肉をうまく使えないといけないのですが、顎関節症になるとうまく使えなくなることがあります。
これは、顎関節に関わる筋肉の中に、物を飲み込む(嚥下という)作用のある筋肉があり、その筋肉が異常に緊張していたり、異常に働きが悪くなることで
顎関節症と共に飲み込みづらさが出てしまうのです。
飲み込みづらさは、のどで飲み込めない時と、のどで飲みこめても胸辺りでつかえる感じのある飲み込みづらさの2種類があります。
飲み込みづらさがある顎関節症は、
『自律神経失調症』になっている可能性がありますので、そちらのページも参考にしてください。
飲み込みづらさは、脳神経のまひや脳梗塞でも起こる症状ですので、
一度脳神経外科で検査をすることもお勧めします。
※顎関節症の症状は多岐に渡りますので、 思い当たる症状から順番にご覧下さい。