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6.顎を開ける際に顔に力が入ってないか

顎を開ける際に顔に力が入る方がいます。この顔の力みも一種の代償性運動です。
顎を開ける際に制限を感じるため、また、顎を開ける筋肉に力が入らないために顔に力が入ってしまうのです。(顎を開けるのが痛くて顔に力が入ったり、開かないのを無理に開けようとするときに顔に力が入るのはこの項目には含めません)


実は顎を開く筋肉というのは、顎を閉じる(つまり噛む)筋肉の10分の1程度の力しかありません。
なぜなら、通常は顎を開く際に何も抵抗がなく、しかも重力方向と同じ方向に動くため、重力が顎を開ける動作をいつもサポートしていくれているため、顎を開ける筋肉は発達しません。


しかし顎を閉じる筋肉は、物を噛む時に噛む物の固さで筋肉に力は入ったり、重力に逆らって顎の骨が上に移動するため、筋肉が鍛えられ強くなっているのです。
顎を開ける筋肉は元々弱いうえに、筋肉の機能低下が起こると顎が開けにくくなるということが起きるということですね。


専門家が使う顎関節症チェックは以下の7つ

  1. 顎の中心が合っているか調べる検査
  2. 首が傾いていたり、回旋していないか
  3. 構音テスト
  4. 顎を開けるときに顔が後ろに動かないか
  5. 顎が三横指開かない
  6. 顎を開ける際に顔に力が入ってないか
  7. 口を開く際、下顎頭が前に出るか

 顎関節症に詳しい整体院グループ 


運営者 飯島淳


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