解剖と機能
あなたが歯科医・鍼灸師・整体師・柔整師であった場合、顎関節症の専門家となるためには顎関節周辺の機能的解剖学を知っておくことは必須の条件です。
多くの参考になる図書もありますが、ここでも簡単な機能的な解剖学を掲載させていただきます。
顎関節の骨の解剖
顎関節症は、側頭骨と下顎骨とで関節を成している。その関節の間には関節円板という繊維状の軟骨が存在する。
顎関節を動かす筋肉
閉口筋:側頭筋・咬筋・内側翼突筋
開口筋:顎舌骨筋・顎二腹筋・外側翼突筋
その他で顎関節に対して重要な役割があるもの
蝶下顎靭帯
下顎縫線
口蓋舌筋
茎突下顎靭帯
茎突舌骨筋
オトガイ舌筋